三重県志摩市の市立和具小学校で、40歳代の男性教諭が、担任する4年生の男子児童の口に粘着テープを貼るなどの体罰を加えていたことがわかった。
市教育委員会によると、教諭は6月6日の国語の授業中、児童が私語をやめなかったため、口に粘着テープを貼り、児童が外すと、口から後頭部に巻き付けるようにした。今月3日にも、授業中に周囲に話しかけたとして、児童の口にテープを貼ったという。
翌日、児童の保護者が学校を訪れ、体罰が発覚。教諭はほかにも、この児童の頭に拳を押し当てたり、教室外のベランダに出したりしていたという。教諭はこれらの事実を認めた上で、「体罰という認識が薄かった」と話しているという。
同校は今月上旬、PTA総会で保護者に謝罪した。市教委は「理由が何であれ、あってはならないことで、再発防止を徹底する」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140730-OYT1T50090.html
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