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「焚書のような事態」――児童ポルノ禁止法改定案に漫画家協会、漫画・アニメの「調査研究」除外求める

同協会は「本来この法案が目指している、性的被害にあってしまった、もしくはその危険に
さらされる恐れのある、実在の児童を守る主旨については全く異論を挟むものではない」との
前提に立ちながらも、その対策の一部として、漫画・アニメというフィクションの世界まで
規制する可能性が検討条項として盛り込まれていることに「強い反発と疑問を感じざるを得ない」と訴える。

法案では単純所持も規制対象としているため、仮に漫画・アニメなどが対象となった場合、
今後創作される作品全般に悪影響がもたらされるだけでなく、過去作品まで規制に抵触してしまう
と指摘。ぼう大な量の過去作品について、該当する恐れのある箇所を細かくチェックするという
「あまりにもナンセンスな事態」が発生し、単純所持の禁止によって「原稿の廃棄を強要
されてしまう」事態を懸念。「いわゆる『焚書』のような事態を強いる法律が、この現代社会で
文化的、文明的な施策だといえるでしょうか」と問題提起する。

漫画に限らず、文芸や写真、映像、文章などすべての表現には、「かなり特殊な、立場や
嗜好の違う目線で見れば、醜悪で猥雑にしか見えないような表現も、必要悪として存在する」とし、
「創作者が時々のテーマに合わせ、適切な表現手段とその素材を自由に選ぶことができるからこそ、
作品に多様性が生まれる。この表現に対する寛容さが、その国の豊かな文化の裾野を広げている」と指摘。

児童を守るという「極めて人道的な」テーマだったはずの法案が表現規制に変化しているとし、
「わたしたち創作者の表現の自由だけではなく、読者、つまりすべての日本国民の知る権利を
もおびやかすことになり、実に恐ろしい戦前の時代の流れが見えて来る」と、戦前の言論弾圧になぞらえて危機感を訴える。
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1369824357/
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